2020年3月12日

東海カーボン、製造基盤強化を推進

 東海カーボンは主力の黒鉛電極、カーボンブラックの老朽更新、環境投資など製造基盤の整備に当面の最重要課題として取り組む方針だ。長坂一社長は将来の競争力のための生産性向上、コスト削減は2、3年でやるべき最大の課題と強調。ローリングした中期経営計画T―2022の3年計画でも更新などの投資予算を一定程度確保しており、需要回復、需要拡大局面の再来に備え、海外拠点とのシナジー効果最大化を含めて製造基盤を強化する狙いだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more