2020年5月22日

三菱製鋼、22年度営業益70億円へ 新中計

 三菱製鋼は22日、2020年度から始動する3カ年の新中期経営計画を策定したと発表した。新型コロナウイルス感染影響を織り込まないことを前提とし、最終年度である22年度では売上高1500億円、営業利益70億円、ROE(自己資本利益率)8%以上を目指す。インドネシア子会社であるジャティム・タマン・スチール社と、北米・MSSC社の赤字が解消し、黒字化することなどで利益改善効果を見込む。3年間の投資額は合計150億円を計画している。

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