2020年7月15日

共英製鋼、8月異形棒販価据置き 値上げ分の市場浸透図る

 異形棒鋼国内最大手の共英製鋼は15日、8月販売分の異形棒鋼価格を全事業所で据え置くと発表した。6月と7月販売分で計6000円値上げしたが、電炉主原料となる鉄スクラップ価格や減産などによる諸コスト上昇分を吸収するほど値上げが市場に浸透しておらず、「再生産可能な価格レベルを浸透させる」(同社)ため販価を据え置いた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more