2020年7月27日

関東市況 異形棒、上値重い展開

 関東地区の異形棒鋼市況は上値が重い展開となっている。鉄スクラップ電炉買値の騰勢が一時と比べて落ち着いたほか、前月に引き合いが増えた反動減もあり、ゼネコンの発注が低下。メーカーは強気の販売姿勢を保つものの、新規商談が少なく、商社・流通段階における価格改善は難航している。

スポンサーリンク