2020年8月21日

関西地区、異形棒鋼市況上向く 流通唱え上げ幅に注目

関西地区の異形棒鋼市況はここにきて、6万円前後(トン当たり、ベースサイズ、メーカー直送)から上向きに推移する方向だ。地区メーカーは原材料スクラップ高を背景に、製品価格の引き上げに再度本腰を入れてきており、ゼネコンも年内までの直近物の材料手当てに入りつつある中で、流通も安値販売を回避し、唱えを上げようとしていることによるもの。今後、流通がどの程度まで唱えを引き上げてくるかが注目される。







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