2020年10月6日

JFEスチール・西日本、MRシミュレーター導入

JFEスチールは5日、製鉄所の構造的な問題ともいえる若手現業系社員の技能伝承に向け、最新の複合現実(ミックスド・リアリティー、MR)技術を使った教育訓練シミュレーターを西日本製鉄所に導入した、と発表した。実操業を想定できる訓練を可能とすることで、これまで熟練技術者のOJTに依存せざるを得なかった教育体系をレベルアップし、製鉄所全体の技術・技能の向上につなげる。今回のシミュレーターは連続鋳造機での溶鋼鋳込み量調整作業についてのものだが、転炉出鋼についても開発に着手しており、段階的に作業対象箇所を広げていく見通し。MRを使った教育訓練シミュレーターは国内鉄鋼業界初のシステムとしている。

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