2020年10月12日

IEA、鉄鋼技術ロードマップ発表

国際エネルギー機関(IEA)は8日、鉄鋼技術ロードマップを発表した。温暖化対策の長期目標達成には鉄鋼業の二酸化炭素(CO2)排出量を2050年までに50%削減する必要があると指摘し、70年までに実質排出ゼロの持続可能なシナリオを示した。資源の効率的な活用などを通じて50年までに粗鋼トン当たりのCO2排出原単位を0・6トンと19年比60%削減する。実現には新技術の開発のほか、水素などのインフラ供給整備など政府当局などの役割も重要としている。







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