2020年10月28日

中板・酸洗鋼板、1年10カ月ぶり上伸

東京地区の薄板市況は熱延鋼板(中板)と酸洗鋼板が前月比でトン当たり1000―2000円高となり、1年10カ月ぶりに上伸した。需給タイト化やメーカー値上げを背景に先高観が高まる中、商社やコイルセンターなどの大手流通による値上げの一部が浸透した。鉄鋼メーカーは当初の想定を上回るひも付き向けの回復を受け、供給が追い付いておらず、店売り向けは納期遅れが出始めている。品薄感が顕著な熱延・酸洗は大手流通への引き合いが急増しているが、大手流通も手持ち在庫が少なく、ナイモノ高の様相を呈している。

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