2020年11月30日

関東地区の異形棒鋼市況、6万円後半うかがう展開

 関東地区の異形棒鋼市況はベースサイズの直送でトン6万円後半をうかがう展開となっている。鉄スクラップ電炉買値の上昇を背景に電炉メーカー各社は価格重視の姿勢を堅持し、市況の上昇ムードが増している。流通や商社も売り腰を引き締めており、現状の6万円半ばの価格帯を完全に固めつつ、さらに上値を目指す意向だ。







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