2020年12月1日

JFES、厚板事業でDX加速 製造体制強化 高機能材を拡充

JFEスチールは厚板事業でデジタルトランスフォーメーション(DX)と製造体制の強化を加速する。「量から質へ、内容の充実に力を入れる」(堀江亮介常務)として、特色ある高機能材を拡充し、高付加価値化を通じて収益力を高める。AI(人工知能)により圧延制御モデルの高精度化技術を実用化。冷却温度予測などを行い、板厚の精度や生産効率をアップさせた。顧客対応では製品情報などデータベースを充実、AIで過去の納入・使用例を分析、商品設計し、最適な商品を提案できるようにした。DXを通じて製造体制を整備し、用途開発・新鋼種開発など高付加価値化を推進。東日本製鉄所・京浜地区での焼入れ設備更新など設備面での強化と合わせ、将来的に高級鋼比率40%を目指す。

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