2020年12月16日

日本製鉄・厚板事業 高機能材拡大を加速

 日本製鉄は厚板事業で市場ニーズの高度化に対応、付加価値の高い高機能材拡大を加速する。造船・建材などの分野で安全・環境対策に資する鋼材やライフサイクルを勘案し、最終製品使用段階での顧客の負荷低減に貢献する鋼材などの提案活動を展開。脱炭素需要に照準を合わせ、LNGや洋上風力、CCUS(二酸化炭素回収・利用・貯蔵技術)向けに7%ニッケル鋼をはじめとした高機能材比率を高めていく。名古屋製鉄所の厚板ミル休止に伴い、鹿島、君津などへ生産集約を急ぎ、最適配分を進める。大分は造船向けを主体とした量産を得意とするため、鹿島、君津を中心に高機能材生産を集約する方向だ。

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