2020年12月22日

協和スチール、小型形鋼穴開け内製化

 協和スチール(本社=兵庫県加西市、中野道雄社長)は来年5月、本社工場に小型形鋼用の穴開け・切断複合機を導入する。外注に出していた小型形鋼の穴開けを内製化することで、地域の建築ファブリケーターからの小口・即納の加工注文への対応を強化する。導入後、H形鋼、アングル、チャンネルを対象に加工を行い、サイズはH形鋼がウェブ高で最大400ミリまで対応する。また、来年3月末に本社工場と鳥取支店の鋼板用ショットブラストを更新する。老朽化対策と、これまでの片側ショット設備から両面ショット設備への切り替えで、生産性の向上を図る。