2021年1月12日

形鋼市況 8万円乗せも「通過点」 関東、価格転嫁が加速

関東地区のH形鋼市況、山形鋼や溝形鋼など一般形鋼市況は前月比でトン3000―4000円方上伸した。2020年2月以来11カ月ぶりに8万円台に達した。既に一部流通はH形鋼のベースサイズで8万円半ばの唱え価格を提示。早期に浸透を図り、今週から来週にかけて8万円後半に唱え価格引き上げを模索する動きもある。相次ぐメーカー値上げに伴い、流通の価格転嫁のピッチが一段と速まっており、市況は月内に続伸する可能性が高そうだ。







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