2021年2月4日

経産省生産計画 1―3月粗鋼2370万トン

経済産業省が3日まとめた2020年度第4四半期(1―3月)の生産計画によると、粗鋼生産は2370万トンと前期比7・8%増える。3四半期連続の増加。底だった昨年4―6月比で3割増える。鋼材生産は前期比で回復が続き、前年同期比でも微減水準に戻る。国内向けは前年同期を上回る一方、輸出向けは下回る。経産省金属課では国内外の需要は持ち直すとしながら、薄板在庫の増加などを指摘し、下振れリスクにも留意した慎重な生産を促す。







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