2021年5月20日

神鋼商事が新中期計画 経常益95億円超目指す 車・資源循環に重点

神鋼商事は20日、「中期経営計画2023」を策定し、「商社機能強化」と「投資促進」によって「収益力強化」を図り、連結経常利益95億円以上(前中計5年平均60億円)、自己資本利益率(ROE)9%以上(同7%)を目指すと発表した。世界経済や産業構造が大変革期を迎える中、「EV・自動車軽量化」「資源循環型ビジネス」を重点分野と定め、カーボンニュートラル対応を推進。10年後のありたい姿(長期経営ビジョン)を「明日のものづくりを支え社会に貢献する商社」と設定。当初3年間(2021―23年度)の経営計画において200億円(前中計累計105億円)規模の投資を実施し、海外ビジネス開拓、環境リサイクルビジネス拡大などに注力する。







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