2021年6月25日

住友商事新資源・エネ戦略 脱炭素化・水素に照準 鉄鉱石・原料炭事業は維持

住友商事は2021年度からの新中期経営計画開始に合わせて新たな資源・エネルギー戦略を打ち出した。製鉄原料では鉄鉱石、原料炭も維持する。新たな経営資源の投入先としては、電動車や蓄電池など脱炭素化の中で需要拡大が見込める銅、ニッケル、リチウムなどを優先するという。将来をにらんだ水素の供給では新組織のエネルギーイノベーション・イニシアチブ(EII)を通じて大量供給体制を整え、社会全体のエネルギー転換に貢献する。







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