2021年7月13日

Ni系ステンレス冷薄市況1万円上伸 13年ぶり高値

 東西のニッケル系ステンレス冷延薄板市況はトン1万円上伸した。ニッケルバブルにより価格が乱高下した2008年以来13年ぶりの高値圏内に入る。流通が昨秋より進めてきた価格の引き上げ幅は、累計で同5万円に達した。足元では原料価格の高止まりが続き、需給バランスのタイト化が進んでいることから、市況は強含みで推移しそうだ。








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