2021年8月31日

日本製鉄、高炉・護岸 ドローンで点検 まず和歌山で

 日本製鉄は30日、ドローン利活用に関する規制緩和を受けて、全国の製鉄所でドローン活用を拡大すると発表した。年1回の包括申請により、24時間365日ドローンを活用して高炉や超高煙突、護岸・設備の点検などが行えるようになる。点検のための足場設置が不要になるほか、船舶を使用しない護岸点検など作業負荷が軽減され、コストダウン、作業者安全確保などメリットは多い。これまでは飛行申請の事務的課題、飛行高度や補助者配置などの制約があった。まずは関西製鉄所和歌山地区で実施し、順次、各製鉄所での申請を行う。







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