2022年3月11日

日本製鉄と日鉄ステンレス チタンとステンレス複合板、中国の国際会議場 屋根に

 日本製鉄と日鉄ステンレスは11日、日本製鉄の意匠性チタン「TranTixxii(トランティクシー)」と日鉄ステンレスの高耐食性フェライト系ステンレス「NSSC220M(SUS445J2)」などを用いる複合板が、中国江蘇省の国際会議センターで採用されたと発表した。トランティクシーとNSSC220Mを使用した、三菱ケミカルインフラテックのチタン・樹脂・ステンレス鋼の複合板、「アルポリック/fr TCM」が中国江蘇省の揚子江国際会議センターの屋根に採用された。採用面積は4万7000平方メートルで、チタンの使用量が71トン、ステンレス鋼使用量は130トン。