2022年4月13日

日本コークス工業、炭素中立へ炉更新 50年目標 省エネ化で最適生産

 日本コークス工業は13日、2050年カーボンニュートラルに挑戦すると発表した。従来対策の強化に加え、コークス炉の更新による省エネ、グループ会社を含め電力の再生可能エネルギー化、燃料の非化石化、コークス最適生産体制の構築を進める。グループ会社の森林による二酸化炭素(CO2)吸収、炭素の回収・利用・貯留(CCUS)によるオフセットも活用する。製造工程だけでなく、脱炭素エネルギーの事業化、バイオマス燃料の扱い拡大などを通じて社会全体の低炭素化、脱炭素化に貢献する。







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