2022年4月22日

鉄産懇 中国・ウクライナ注視 内需は総じて回復基調

鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長執行役員)は21日開催の会議後に「新型コロナウイルス禍からの経済回復が続き、脱炭素の動きや中国の鉄鋼供給政策が変わらない中でさまざまなコストが上昇し、原料や鋼材の市況は世界的に高止まりする状況にある。ウクライナ情勢や中国のロックダウンと経済対策の動きが原料や鋼材の市況にどう影響するか、注視しなければならない」と語り、国際情勢が作用する鉄鋼市場の変化への注意を喚起し、慎重な対応を求めた。







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