2022年6月20日

鉄鋼協会、本年度から新事業 鉄鋼業のCN、研究助成開始

 日本鉄鋼協会は本年度から鉄鋼業のカーボンニュートラル(CN)に向けた研究助成事業を開始する。きょう20日から同会ウェブサイトに概要を掲載し、募集を始める。鉄鋼業が排出する二酸化炭素の総量は年間約1・7億トンに達し、日本全体の約14%を占めており、その削減対策は喫緊の課題。すでに2030年に向けて水素還元製鉄などの革新的製鉄技術の開発に着手すると同時に、製鉄プロセスで発生するCO2を分離回収して原料として有価物を生成させるCCUの調査研究などに業界として取り組んでいるが、CNに向けては多様なアプローチがあると想定され、萌芽的な研究も含め先端シーズの掘り起こしが大事になると判断、新たな助成事業をスタートさせる。

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