2022年6月21日

東京製鉄7契鋼材販価 全品種連続据え置き 浸透見極め 生産諸コスト高止まり

東京製鉄は20日、7月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは2カ月連続。同日会見した小松﨑裕司執行役員営業副本部長は、「国内外の情勢を考慮し、これまでの値上げがマーケットに十分に転嫁され、しっかりと浸透するのを見極める。ロシア・ウクライナ問題で急騰した鋼材や原料、合金鉄などの価格はロシアがウクライナに侵攻する前の水準にほぼ戻っている。ただ、エネルギー関連など原料以外の各種コストは為替の円安進行もあって高止まりしており、販価を据え置くことでこのコスト高をカバーする。また、鋼材価格が急騰から下落に転じている海外マーケットの動向を見極めていきたい」と述べた。





未購読者の方はこちらからお申し込みください
日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 

おすすめ記事(一部広告含む)