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2024.12.4
2022年7月15日
鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は14日開催の会議後に世界市場への影響度の高い中国鉄鋼業の状況について「上海のロックダウン解除から1カ月が経ち、製造業が回復に向かっている。鉄鋼企業は減産し、市中の鋼材在庫が減少している。政府の粗鋼の減産政策は継続され、高水準の鋼材輸出は要注意だが減産によって需給の改善が続くとみている」と語り、需給調整の進展によって中国の鋼材輸出の増加に歯止めがかかる見方を示した。
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