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2024.12.4
2022年8月10日
鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は9日開催の会議後に国内需要に影響する海外市場の動向に触れ、「不需要期に猛暑や豪雨の悪天候が重なり、鋼材需要の回復が遅れ、結果として鋼材市況が下落した。鉄鋼ミルの経営を圧迫し、中国では粗鋼減産が明確になっている。季節的変動を脱し、サプライチェーンの正常化が図られれば需要が回復すると見込んでいるが、各国の政府が景気刺激策をどう打ち出し実効を上げるか見ていく必要がある」との見解を示した。
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