2022年11月25日

大同特殊鋼と東洋紡 電磁波吸収体用射出成形ペレット 共同開発、メタルジャパン出展

大同特殊鋼と東洋紡は25日、5G通信やミリ波レーダーなど高度センシング・高速通信機器が使用するギガヘルツ帯の周波数ノイズ対策用として、電磁波吸収体用の射出成形ペレットを共同開発したと発表した。来年1月ごろからECU(電子制御ユニット)や5G通信、ミリ波レーダーなどの射出成形樹脂筐体を想定用途にサンプル提供を始め、需要家の用途に合わせ早期の実用化を目指していく。その一環として、12月7―9日に幕張メッセで開催される高機能金属展「第9回メタルジャパン」に、同製品を初出展する。