2016年12月1日

愛知製鋼、鍛造品の開発力強化 サーボ式プレス建設に着手

 愛知製鋼は1日、次世代鍛造品の研究開発用サーボ式プレスの建設に着手したと発表した。6億円を投じて、鍛造用1200トンサーボプレス、高周波加熱炉などを東海市荒尾町の実験工場内に建設する。11月21日に着工し来年6月の稼働を予定している。同社では、材料・工法を組み合わせる「鍛鋼一貫」での開発を従来から進め、鍛造では顧客の加工コストの大幅低減、高強度化による部品軽量化を目的としたネットシェイプ化に取り組んでいる。その一環として、今回、革新的な工法開発が可能な鍛造用サーボ式プレスを導入し、研究開発を加速する方針。







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