2022年12月26日

東海CC、加工賃上げ交渉本格化 歩留まりロス見直し

 東海地区コイルセンター業界では、自動車メーカー、同部品メーカー向けの加工賃改定交渉が本格化している。コイルセンター各社はおおむね仲介商社を通じ、加工賃の値上げや歩留まりロスの見直しを要請。一部では歩留まりロスの見直しを商社が受諾する動きも生じているもようだ。商社・需要家間の交渉の決着時期などは不透明で長期化を指摘する声もあるが、コイルセンターでは「適正加工賃が認められない取引には応じられなくなる」と不退転の決意で、加工賃引き上げを求めていく姿勢を示している。













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