2023年6月9日

二相ステンレス鋼 水道管で採用拡大期待

二相ステンレス鋼の需要が鋼管分野で広がりそうだ。日本水道鋼管協会(WSP)は、水道用ステンレス鋼管の設計・施工指針を改定し、SUS329J4L(代表鋼種含有量=クロム25%、ニッケル6%、モリブデン3%、窒素など)、SUS821L1(クロム21%、ニッケル2%、マンガン3%、窒素0・17%、銅)、SUS323L(クロム23%、ニッケル4%、窒素0・15%)の二相ステンレス鋼3鋼種を追加で規定した。送水管などの水道鋼管で採用拡大が期待されている。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more