2023年7月4日

丸紅、金属本部の利益拡大 26年以降2500―3000億円へ

丸紅の金属本部は2026年以降で2500億―3000億円の利益水準を目指す。豪鉄鉱石事業のロイヒル、チリ銅鉱山事業のセンチネラの拡張を軸に、収益基盤を拡大する。低・脱炭素化時代でも必要な原料炭の安定供給のために原料炭事業を継続し、グリーン・アルミの供給などで事業全体を底上げする。将来に向けては電池リサイクル事業や直接還元鉄(DRI)、二酸化炭素の回収・貯留(CCS)など事業領域を拡大する。伊藤忠丸紅鉄鋼や金属以外の素材とも連携を強化し、需要家の多様な要請に応える体制を強化する。





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