2023年7月11日

普電工、23年度国内予測 鉄筋小棒出荷695万トンに増 700万トン割れ水準続く 人手不足・資材高響き

普通鋼電炉工業会(会長=渡辺敦・JFE条鋼社長)は10日、2023年度の鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量が695万トンと前年比1・5%増える予測を発表した。2年連続増加するが4年連続で700万トンを割り込む見通し。渡辺会長は同日に会見し、「地区によってまだらだが需要はあるという声は多く、潜在需要はある。人手不足などから実際の着工が遅れているが、需要はこれから緩やかに長く出ると期待したい」と語った。





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