2024年4月10日

新報国マテ 3D向けインバー合金強化 本社に試験装置

新報国マテリアルは、今期(2024年12月期)から始動した新しい中期目標で、インバー合金の3D積層造形分野を強化し、鋳造で手掛けている半導体製造装置関連向けインバー合金製品を3D積層造形で製造する。24年内をめどにインバー合金を素材に3D積層造形を行うための試験装置を本社(埼玉県川越市)の研究開発部門に、造形設備を三重工場(三重県三重郡川越町)に導入する計画で、「実用化に向けた検討段階から試作段階に移行する」(成瀬正社長)。また、AI(人工知能)技術も取り入れる。







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