2024年12月27日

東京地区 薄板市況2000ー4000円下落

東京地区の薄板市況はジリ安基調が続く中、先月から今月にかけて在庫処分の動きも重なり、市中価格はトン当たり2000―4000円方下落した。海外鉄鋼メーカーの対日オファー引き下げや東京製鉄の大幅値下げなどを受け、先安観が強い熱延鋼板(中板)の下げ幅がトン4000円と最も大きく、酸洗鋼板と冷延鋼板は3000円、めっき鋼板は2000円の下げ幅となった。当面、好材料は見当たらず、年明け以降も弱基調が継続する見通しだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more