2025年6月19日

中山製鋼、「低CO2」訴求 建材製品 全量電炉材に 軽量形鋼メーカーで初

電炉大手の中山製鋼所は、同社の建材製品の素材となるコイルを全て自社生産の電炉材に切り替える。コイルの一部には高炉から調達した半製品(スラブ)を圧延し使用しているが、段階的に電炉材へと置き換え今年5月までに全ての建材製品でめどが立った。製品ラベルには「低CO2電気炉鋼材」と記し、環境意識の高まる中で新たな建材需要を掘り起こす。





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