2021年12月23日

需給・市況を診る/ステンレス鋼板/日鉄ステンレス取締役常務執行役員営業本部長/境洋介氏/1―3月 底堅い需要見込む

 ――マーケットの現状から。

 「国内は総じて堅調。薄板については、半導体不足や部品不足による自動車や電機などの落ち込み分を、建材や業務用厨房など他の分野が補っている。溶接鋼管やリロールメーカー向けも底堅く、特に溶接鋼管は荷動きの回復に加えて在庫積み増しの動きが出ている。業務用厨房も底入れから回復傾向にある。厚板は流通各社の加工・販売量が増加、市中では一部サイズの品薄感がある。線材についても需要全体として好調さを持続しており、当社受注はフル能力見合いとなっている」
おすすめ記事(一部広告含む)