2022年1月7日

高炉メーカー加速するDX 各社AIや5Gなど最新のIT技術活用

高炉メーカーが製鉄所のDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを加速している。DX向けに日本製鉄が2021年度から25年度までの中期経営計画で1000億円以上、JFEスチールが同じ期間に1150億円、神戸製鋼所が21年度からの3カ年で450億円規模の投資を表明するなどしている。いずれにも共通するのが、これまでの操業の中で蓄えていた膨大なデータ群を、デジタル技術を使って労働生産の生産性を向上させ、競争力の再強化につなげることだ。(絹川 政明)









本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more