2022年6月27日

点検 非鉄景気/7―9月/建設用電線/アルミ圧延品

建設用電線/コロナ前水準に回復せず/銅価高騰で荷動き低調

 建設用電線は前年同期を上回るものの、例年の水準までの回復には至らないとの見方が強い。首都圏の再開発といった大型工事案件に加えて、ショッピングセンターや工場のメンテナンス、住宅設備関連などの中小工事案件向けが低調に推移している。屋内配線用電力ケーブルのVVF(ビニル絶縁ビニルシース平形)は銅価格などの高騰に伴い製品価格が上昇。電材店が買い控えるケースも出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社