2013年6月21日

転炉鋼 鉄スクラップ配合比、8カ月ぶりに11%超

 日本鉄源協会がまとめた4月の国内転炉鋼鉄スクラップ配合比は、前月比0・9ポイントアップの11・6%(消費量89万6000トン)と3カ月連続で上昇した。配合比が11%を上回ったのは昨年8月以来8カ月ぶりで「JFEスチールが、4月中旬から市中鉄スクラップ購入を再開するなど、これまで停滞していた高炉メーカーの鉄スクラップ消費が動き出した」(流通筋)ことなどが要因と見られる。

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