2018年4月20日

新日鉄住金、業務プロセス改革加速 AIなど高度IT活用

会見する松村篤樹執行役員
 新日鉄住金は機械学習・ディープラーニング・AI(人工知能)など高度ITを使った業務プロセス改革を加速する考えだ。品質・物流・原料の一貫最適化、データ統合・統一化、標準化、製造現場での作業安全支援・技能伝承、スタッフ業務の課題解決などを念頭に、人の判断を高度ITで支援するとともに将来予測にもつなげようとする試みで、今年4月からスタートした中期経営計画では高度ITを使った予算枠を前中期計画に比べ30億―50億円増額させる方針。18日に松村篤樹執行役員(業務プロセス改革推進部長)が会見し、明らかにした。

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