2021年10月25日

解説/東京製鉄、岡山の熱延工場再稼働/脱炭素へ電炉ニーズ増加/2拠点体制で製造業向け開拓

 東京製鉄は、2022年12月から23年1月にかけて岡山工場(倉敷市南畝)の熱延工場を再稼働させ、熱延コイルの生産を再開することを決めた。岡山熱延工場の稼働は15年4月以来約8年ぶり。電炉鋼板の拡大を推進してきた東鉄が田原、岡山の熱延コイル2拠点体制を再構築することで、脱炭素社会実現に向けて大きな変化が見られる市場ニーズを捕捉していく。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more