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住友金属鉱山 利益2290億円予想 今期税引前 製錬・材料下振れ

2026.05.12 / 1 min read
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住友金属鉱山は11日、今期(2027年3月期)の連結税引前利益(国際会計基準)が前期比10%減の2290億円になりそうだとの見通しを発表した。セグメント別では資源が282億円増の1960億円、製錬が676億円減の240億円、材料が113億円減の40億円を予想する。中東問題を背景としたエネルギー・資材コスト高で、約200億円の減益影響を見込む。銅製錬では買鉱条件が25年より悪化しているが、銅地金のプレミアム引き上げによる相殺もあり影響は限定的とした。

前期(26年3月期)の税引前利益は8倍増の2557億円と大幅な増益だった。セグメント別では資源が65%増の1678億円。銅、金価格上昇とコテ金属山(カナダ)の順調な操業などが利益を押し上げた。

製錬は916億円(前年は71億円の損失)。前年はフィリピンのニッケル製錬子会社で減損損失を計上したため、その反動で大きく改善した。電気ニッケルの生産量は過去最高だった。

材料は153億円(同542億円の損失)。電池材料事業で減損損失を計上した前年から黒字回復した。電子デバイス向け電子材料も増益だった。

今期は、製錬は前期に相場上昇による在庫評価益が大きかったため、反動減を見込む。材料は電子デバイス向けが引き続き堅調と想定するが、電池材料が顧客の仕様変更に伴い下振れるとみている。

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