激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
日本伸銅協会が27日発表した4月の生産速報によると、総生産量は前年同月比3・9%増の5万8160トンと11カ月連続でプラスとなった。車載用コネクター向けの需要が総じて堅調なほか、エレクトロニクス分野がデータセンターや半導体製造装置向けを中心に好調さを維持。生活家電向けの需要回復も押し上げ要因となった。一方、住宅設備向けは工期遅延などで冷え込みが続いた。品種別では全14品種中プラスは11品種だった。
コネクターや半導体リードフレームに使われる銅条は4%増の2万1938トンだった。車載用コネクター向けは国内や北米、東南アジア、インドが堅調なのに加え、中国での緩やかな回復が継続。中東情勢悪化の影響に関しては副資材の調達難でサプライチェーン全体が今後混乱する懸念は示すものの、足元は「需要が強い」(協会関係者)との見方を示す。
半導体などエレクトロニクス分野はAIやデータセンター向けが日米で好調で、スマートフォン向けも一部の低価格モデルを除いて総じて堅調。他に、ゲーム機向けが好調さを保った。
同じく車載用コネクターに使われる黄銅条は2・2%減の6723トンにとどまった。もう一つの主用途先である民生向けも含めて需要自体は堅調だが、一部サプライチェーンでの停滞が重しとなったとみられる。青銅板条は9・7%増の1749トンだった。スマートフォン向けは米韓ブランド向けが高水準を保ち、中国ブランド向けもメモリ不足の影響で一部廉価版向けが低調なものの総じて底堅く推移。これまで停滞が続いた中国の産業用コネクター向けも復調の兆しが見られ始めた。
黄銅棒は1・7%増の1万3313トンだった。水栓金具向けでユーザーの在庫調整が一巡しつつあるほか、工場設備用バルブ向けがデータセンター市場の拡大を背景に伸長。半導体製造装置向けも堅調だった。ただ、主用途先の住宅設備向けは新規住宅着工の長期低迷や大型物件の遅れで調整局面から脱しきれなかった。銅管は一部メーカーの設備トラブルで生産が落ち込んだ前年の反動などで14・8%増の7080トンに増えた。しかし、中・大型エアコンは建設業の工期遅延で伸び悩みが続いた。

コネクターや半導体リードフレームに使われる銅条は4%増の2万1938トンだった。車載用コネクター向けは国内や北米、東南アジア、インドが堅調なのに加え、中国での緩やかな回復が継続。中東情勢悪化の影響に関しては副資材の調達難でサプライチェーン全体が今後混乱する懸念は示すものの、足元は「需要が強い」(協会関係者)との見方を示す。
半導体などエレクトロニクス分野はAIやデータセンター向けが日米で好調で、スマートフォン向けも一部の低価格モデルを除いて総じて堅調。他に、ゲーム機向けが好調さを保った。
同じく車載用コネクターに使われる黄銅条は2・2%減の6723トンにとどまった。もう一つの主用途先である民生向けも含めて需要自体は堅調だが、一部サプライチェーンでの停滞が重しとなったとみられる。青銅板条は9・7%増の1749トンだった。スマートフォン向けは米韓ブランド向けが高水準を保ち、中国ブランド向けもメモリ不足の影響で一部廉価版向けが低調なものの総じて底堅く推移。これまで停滞が続いた中国の産業用コネクター向けも復調の兆しが見られ始めた。
黄銅棒は1・7%増の1万3313トンだった。水栓金具向けでユーザーの在庫調整が一巡しつつあるほか、工場設備用バルブ向けがデータセンター市場の拡大を背景に伸長。半導体製造装置向けも堅調だった。ただ、主用途先の住宅設備向けは新規住宅着工の長期低迷や大型物件の遅れで調整局面から脱しきれなかった。銅管は一部メーカーの設備トラブルで生産が落ち込んだ前年の反動などで14・8%増の7080トンに増えた。しかし、中・大型エアコンは建設業の工期遅延で伸び悩みが続いた。
