激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
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JFEスチールは28日、鋼材全品種(ひも付き・店売り・輸出含む)を対象に6月商談分からトン当たり5000円値上げすると発表した。足元で上昇する諸物価コストおよび緊迫化する中東情勢による資材・エネルギーコストを一部転嫁する。同社は主原料価格高騰を背景に、本年度上期に1万円の値上げを実施しており、追加で値上げする。6月1日から順次、顧客への申し入れを開始する。
JFEスチールは2024年度から25年度にかけて、販売価格に転嫁できていなかった諸物価コスト(資材・物流・エネルギーなど)に加え、中東影響によるコスト増要因を踏まえ、「まずは足元で5000円の追加値上げが不可欠と判断した」(営業総括部)と説明した。
同社では「中東情勢が今後落ち着いたとしても、これまで掛かったコストの面積を見ながら次の値上げを検討したい」と26年度下期に再値上げすることに含みを持たせた。
JFEホールディングスは今期の業績予想についてWTI原油先物価格を1バレル60ドル半ば前提で計画しており、足元の90ドル超から100ドルとなった場合のコスト増の影響額は、バンカー(船舶用燃料)のフレート代など諸物価を含み月間100億円程度と見積もっている。
中東情勢の悪化が長引けば不足が懸念されるナフサ由来のシンナーや塗料などの調達については「現在までに操業影響はない」としながら「綱渡りの状況だ。先物をコミットしていただけないので、都度交渉での入手になる」と明かし、大型建築物件向けなどの計画に影響が及ぶ懸念を示した。
ひも付き値上げについては「(顧客と決めている)フォーミュラにこれまで明記していない要素を加える形で説明する」とした。

JFEスチールは2024年度から25年度にかけて、販売価格に転嫁できていなかった諸物価コスト(資材・物流・エネルギーなど)に加え、中東影響によるコスト増要因を踏まえ、「まずは足元で5000円の追加値上げが不可欠と判断した」(営業総括部)と説明した。
同社では「中東情勢が今後落ち着いたとしても、これまで掛かったコストの面積を見ながら次の値上げを検討したい」と26年度下期に再値上げすることに含みを持たせた。
JFEホールディングスは今期の業績予想についてWTI原油先物価格を1バレル60ドル半ば前提で計画しており、足元の90ドル超から100ドルとなった場合のコスト増の影響額は、バンカー(船舶用燃料)のフレート代など諸物価を含み月間100億円程度と見積もっている。
中東情勢の悪化が長引けば不足が懸念されるナフサ由来のシンナーや塗料などの調達については「現在までに操業影響はない」としながら「綱渡りの状況だ。先物をコミットしていただけないので、都度交渉での入手になる」と明かし、大型建築物件向けなどの計画に影響が及ぶ懸念を示した。
ひも付き値上げについては「(顧客と決めている)フォーミュラにこれまで明記していない要素を加える形で説明する」とした。
