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三菱マテリアルトレーディング Eスクラップ集荷態勢強化

2026.06.23 / 2 min read
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激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
三菱マテリアルグループの中核商社である三菱マテリアルトレーディング(本社=東京都中央区、橋本良作社長)は、貴金属や銅を含有する二次原料のEスクラップ(廃電子基板類)の集荷態勢強化に取り組む。国内外の拠点で専門人材の育成を進め、台湾や東南アジアでの集荷を伸ばしていきたい考え。三菱マテリアルが国内外でリサイクル製錬を拡大する方針を掲げる中、そのために必要な量のEスクラップを確実に供給していく。

 同社は以前から国内外でEスクラップを集荷していたが、昨年4月にグループのマテリアルエコリファインからリサイクル原料集荷事業を承継。Eスクラップ集荷に携わっていた営業担当者も20人余り加わった。

 経験豊富な営業担当者が中心となり、さらなる専門人材の増員と育成を図る。台湾の事務所では、現地の経験者も複数人採用した。韓国やシンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアの拠点でも、日本からの支援や人材交流により集荷のノウハウなどを横展開していく方針だ。

 三菱マテリアルは年間16万トンと世界最大のEスクラップ処理量を誇り、国内銅製錬所での二次原料比率をさらに高めていく方針を打ち出す。また、米国と欧州でもEスクラップを主原料としたリサイクル製錬所の立ち上げを計画している。

 三菱マテリアルトレーディングは現在、三菱マテリアルが処理するEスクラップの3分の1程度を集めている。橋本社長は「三菱マテリアルの増処理に歩調を合わせ、必要な原料を供給できるよう集荷量を伸ばしていきたい」と語る。

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