激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
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共英製鋼は23日、7月度の異形棒鋼販売価格について、トン11万5000円を下限にすると発表した。電炉主原料の鉄スクラップが高値圏で推移する中、電力をはじめとするエネルギー価格や物流費などの上昇が続く。電炉メーカーではこれまでのコスト上昇分を製品価格に転嫁し切れておらず、同社は再生産可能な市況形成に向け、下限価格での販売を徹底する構えだ。
中東情勢を背景とする石油関連製品の価格高騰や供給不安も解消されていない。今後は燃料価格の上昇分が電力料金や輸送費に反映され、一段とコストを押し上げる公算が大きい。円安による輸入資材の調達コスト上昇も懸念されるなど、「メーカーを取り巻くコスト環境は大変厳しい」(同社)と危機感を強める。
同社は製造などにかかるコストの大幅な上昇を受け、5、6月と続けてトン11万5000円を下限価格としてきた。直近では大型案件がけん引し、国内の小形棒鋼生産量が2カ月連続で前年同月を上回るなど、生産面では底打ち感も出始めている。
ただ、中小案件を中心に全体の需要は盛り上がりを欠く。異形棒鋼市場では、安値取引の是正が進んでいるものの、メーカー値上げ分の浸透は遅れている。
さらに電炉各社は定期修繕工事などによる炉休に伴い、夏場は固定費負担が一段と重くなる。同社は安定供給を最優先に生産体制を維持するとともに、需給やコストの動向を見極め、「状況に応じて期中値上げも検討する」としている。

中東情勢を背景とする石油関連製品の価格高騰や供給不安も解消されていない。今後は燃料価格の上昇分が電力料金や輸送費に反映され、一段とコストを押し上げる公算が大きい。円安による輸入資材の調達コスト上昇も懸念されるなど、「メーカーを取り巻くコスト環境は大変厳しい」(同社)と危機感を強める。
同社は製造などにかかるコストの大幅な上昇を受け、5、6月と続けてトン11万5000円を下限価格としてきた。直近では大型案件がけん引し、国内の小形棒鋼生産量が2カ月連続で前年同月を上回るなど、生産面では底打ち感も出始めている。
ただ、中小案件を中心に全体の需要は盛り上がりを欠く。異形棒鋼市場では、安値取引の是正が進んでいるものの、メーカー値上げ分の浸透は遅れている。
さらに電炉各社は定期修繕工事などによる炉休に伴い、夏場は固定費負担が一段と重くなる。同社は安定供給を最優先に生産体制を維持するとともに、需給やコストの動向を見極め、「状況に応じて期中値上げも検討する」としている。
