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UACJ押出加工滋賀 アルミ加工品事業強化 10%超へ 非建材分野にシフト

2026.08.25 / 2 min read
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激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
UACJグループのUACJ押出加工滋賀(滋賀県近江八幡市、太田俊夫社長)は、押出材に切断やマシニング加工を加えた加工品事業の強化を進める。2026年度は加工品比率を重量ベースで10%超に引き上げる目標を掲げる。建材向け比率が25年度実績で約20%となる中、非建材分野へのシフトを一段と進め、収益力の向上を図る。

 同社は押出材の切断、切削、穴開け、タップ加工などを手掛け、より完成品に近い形で供給できることを強みとする。UACJグループが掲げる「素材+α」を実践し、加工領域の拡大に取り組んでいる。

 設備面では、最長12メートルまで対応するマシニングセンターを導入している。現在は主にトラック部材の加工に活用しており、生産性向上や顧客の加工負担軽減につなげている。高精度切断設備と組み合わせ、付加価値の高い加工を展開する。

 1000、3000、5000、6000、7000系と幅広いアルミ合金に対応するほか、数本単位の小ロット生産や急な生産計画の変更にも柔軟に対応する。多品種少量生産で培った運用力を競争力とし、多様な顧客ニーズに応える体制を構築している。

 将来的な成長分野としては、航空・宇宙分野にも着目する。現時点で具体的な事業計画はないものの、長尺加工技術を生かせる可能性を探る。グループの押出・熱処理機能との連携も含め、今後の展開を検討する。

 太田俊夫社長は「数量だけを追うのではなく、加工品の比率を高めることが重要」と話す。加工技術による付加価値をさらに高め、非建材分野での受注拡大と収益性向上を目指す考えだ。

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