2020年9月30日

信越化学 VCM販売が堅調

信越化学工業はボイスコイルモーター(VCM)の販売が好調だ。新型コロナウイルス問題による巣ごもりによって、データセンター向けのハードディスクドライブ(HDD)需要が増加。マレーシアやタイの操業を8割からフル操業に引き上げたという。磁性材セグメントの約半数を占める自動車関連向けの需要は落ち込んでいるものの、2020年度下期での需要回復を見込む。今後普及が見込まれる電気自動車(EV)分野への供給に注力する構えだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more