2021年7月6日

溶融亜鉛めっき 原料高転嫁できず閉塞感

 溶融亜鉛めっき業界の閉塞感が強まっている。オリンピック関連の大型案件や高力ボルト特需の反動減が響き、国内生産は20カ月連続で前年割れ。加えて原料の亜鉛の国内建値はトン38万円前後で高止まりしている。加工賃(ロールマージン)の目立った値崩れはないものの、コスト高を転嫁する足掛かりが全く見出せない。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more