2021年7月26日

共英製鋼の越子会社の戦略を聞く(3)/ビナ・キョウエイ・スチール社/岩佐博之社長/B to C事業を強化/特約店と関係深化、シェア確保

共英製鋼ベトナム南部製造拠点で、電炉メーカーのビナ・キョウエイ・スチール社(バリア=ブンタウ省、岩佐博之社長、以下VKS)は、現地鉄鋼メーカーによる相次ぐ生産能力増強でシェア争いが激化する中、「BtoC」(企業と一般消費者との取引)事業の強化に活路を見いだす。新型コロナウイルス禍でもフル操業を目指すVKSの岩佐社長に足元の状況や今後の事業計画などを聞いた。

――2020年は新型コロナ禍の影響もあって収益確保に苦戦した。








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