2021年10月6日

中部鋼鈑、エコアークに炉更新 70億円投じ環境対応型

電炉メーカーの中部鋼鈑(本社=名古屋市中川区、重松久美男社長)は6日、本社製造所の基幹設備の電気炉をスチールプランテックの環境対応型高効率アーク炉「ECOARC」(エコアーク、容量200トン)に更新することを決めたと発表した。市街地に立地する都市型電炉として本年度スタートの中期計画で「循環型社会の貢献(スクラップリサイクル)を基本方針の一つとしており、かねて更新の検討を進めていた。新設備は2023年秋に稼働する予定。投資額は約70億円(補助金・付帯設備込み)。













本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more